これまたおもしろい本に出会いました。(元ネタは、404 Blog Not Foundさんのこの記事) この本、ホント目鱗がボロボロと落ちる感あり、科学史を読み解くゾクゾク感ありといった読み物、最後の方は哲学的な面ありで、理系な私にとっては面白く一挙に読めました。読みやすいフォント、行間が功を奏しているのかもしれません。 いろいろとおもしろい部分があるのですが、印象的だったキーワードを並べてみます。
- 「タブーに挑戦し、あらゆる仮説に触れてみよ」 page95
- 冥王星は小惑星? page117〜
- 「白い仮説」「黒い仮説」「グレーゾーン仮説」「仮説のグラデーション」page124〜
- 「科学は、常に反証できるものである」page132〜
- 知的設計説 page160〜
- 役割理論と相対性理論 page180〜
- 共約不可能性 page216〜 (こんな話、バカの壁にも出てませんでしたっけ?)
共約不可能性ということを知ると、気が楽になりましたが、逆に今までのモノの見方というのも改めなきゃなという気になりました。
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