A LOST LAPTOP, A $54 MILLION LAWSUIT: PART 2
また出ましたよ、訴訟社会アメリカ合衆国ならではの裁判ニュース。
- 訴えられたのは、アメリカでは結構ポピュラーなBest Buyという電器屋。
- 訴えたのは、ワシントンD.C.のRaelyn Campbellさん(写真)。
- CampbellさんがBest BuyにノートPC($300の上乗せ保証をしたもので、On/Offスイッチが壊れただけだった)を修理に出したのがことの発端。
- 最初に修理に持ちこんでから6ヶ月後、Best Buyが無くしたことを認めてから3ヶ月後、とうとう裁判に。
- Campbellさんは何度も何度もカスタマーサービスでたらい回しにあって、すでに無くなってることが判明しているにも関わらず、まだ修理中みたいな返事もあったそうです。
- 最後の最後で、Best BuyはノートPCを無くしたことを白状。
- その後、Best Buy は$900のクーポンで許してもらおうと思ったけど、逆にCampbellさんの逆鱗に触れた(全部でノートPCに$2000も払ってたらしい。)
- Campbellさんは$2100分の弁償を申し出たけど、Best Buy側からはなしのつぶて。
- 結局、Campbellさんは裁判所に持ち込むことにした。
- 弁償金額は、5400万ドル(約5億8000万円)。
- Campbellさんとしては、個人情報やら個人所得税のデータやらが入っていたので、5400万ドルでも足りないらしい。
カスタマーサービスって大事だなというお話でした。
Source : CrunchGear
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