正直、iPod機能はオマケでいいような気がしてきました、みんな持ってるし。基調講演のiPhone部分を見ているとiPhoneの完成度の高さには驚くばかりです。やっぱり、あのサイズにMacOS Xが載っていることの今後の可能性(CPUは Apple Insiderによると Intelのチップとのこと)は計り知れません。
もし日本で展開するとすると、いや3Gネットワークが充実した日本でこそiPhoneが活きると思うのですが、
- 日本の携帯電話通信方式に対応が必要(W-CDMA, CDMA2000)
→そして、キャリアは誰? - 日本語入力ソフトウェアが必要(コンパクトで動作が軽いことえり)
- 日本の携帯電話文化や携帯電話サービスへのすりより
→おサイフケータイ機能なんかは実装しなくても十分売れそうな気はします。ストラップの穴を空けるとかそういう変更は必要になるかも。デザインを殺さない程度に。 - iPhoneの大画面でこそ楽しみたいテレビ番組や映画といった動画コンテンツ配信(販売)がない(YouTubeとかGoogle Videoが観れればいいかな)
→これも大きな問題になりそう。
日本人こそiPhone大好きっぽいので、アップル側としてもなんとか日本でiPhoneを展開したいと思っているでしょう。水面下で激しい交渉が行われているはずと希望的観測を持っています。「ウチで、ウチで」っていろんな会社が欲しがってくれると日本でのリリースが早まるかもしれません。また、iPhone対抗策でまたいろんなおもしろい端末も出てくることでしょう。逆に、端末メーカーさんにはiPhoneを見て何かを感じて欲しいですね。
おそらくCingularとは、Skype、Google Talk、iChat のようなVoIP系ソフトウェアを実装しないという約束をさせられていると思うので、このあたりはあまり期待しない方が良さそうです。
日本での発売は、第3世代のiPhoneぐらいでしょうか?私が想像するシナリオはこんな感じです。
- 今年末までにか、来年のMacworldで2世代目のiPhone(容量増とアプリ増、価格$50下げ)が発表発売。
同時にアジアでの展開についてロードマップ発表。 - 2008年の中頃にアジアでのリリース時期発表(夏のWWDCぐらいか?)
- 2008年末ごろにアジアで発売
当たるかな?
(追記)
スティーブ・ジョブズは、アジアといっただけで、日本とは言ってないんですよね。日本への展開はもっと遅くなる可能性もあるわけですよね...
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